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山の手美容院

吉行あぐりさん(1907~2015)が、107歳で亡くなった。

20世紀の初めに生をうけた、モダニストとしての彼女を象徴する代表的なものが、「山の手美容院(吉行あぐり美容室)」であるだろう。

1929年、開設当初の建物の設計は、「日本のダ・ヴィンチと呼ばれた男」「すべての僕が沸騰する男」村山知義(1901~1977)。

ベルリンでダダイズムに出会い1923年に帰国。「マヴォ(Mavo)」や「三科」といった集団で活動し、美術・ダンス・建築・デザイン・演劇などにおいて、全方位的な想像力の開放を夢想しながら、宇宙的な多様性をみせた人物だ。

建物は東京五番町(市ヶ谷駅前)にあったが、第二次世界大戦における建物疎開の対象となったため、残念ながら現存しない。トケオ

Photo 山の手美容院 1929

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コメント

107歳とはすごいね!吉行淳之介が亡くなったのが1994年、吉行理恵が2006年。吉行和子さんはひとりぼっちになってしまったなあ。

ちなみに、吉行和子の俳号は「窓烏」、富士眞奈美が「衾去」、岸田今日子が「眠女」。それぞれにエロチックな俳号ですよね。

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