« 八月のお休み | トップページ | 九月のお休み »

多摩川河川敷「たぬきや」

  今月号の「dancyu」(ダンチュウ)に、多くの酒飲みたちが「天国に一番近い飲み屋である」と絶賛する「たぬきや」が掲載されている。多摩川の河川敷に一軒だけポツンと建つ、海の家ならぬ、川の家のような「たぬきや」は、昔行ったことがあるので懐かしく読んでみたが、これほど歴史のある店であったのかと、改めてビックリする。

  創業は昭和10年。当時、稲田堤は両側が桜並木の名所で、花見シーズンには対岸の東京都調布市側から、大勢の客が渡し舟に乗ってやって来たという。なかには芸者を連れたお大尽も少なくなかったようで、周辺には40軒もの茶屋があり、現在の「たぬきや」は最後に一軒だけ残った茶屋であるらしい。

  とにかく店のロケーションが最高に気持ちいい。鉄橋を走る京王相模原線の電車を眺めながら土手で飲むから、ファンはこれを「土手酒」と呼ぶのだそうだ。戸を開け放った茶屋の中を、堤から川へ向けて風が通り抜ける。夕方になると空は紫色になり、虫の声が聴こえてくる。陽が落ちて夜になると、店の灯りだけが残り、とても風情がある。

  私のオススメは、ところてん、焼きそば、カルビーのスナック菓子、かき氷、トマトサワーといったところ。そういえば、同級生のタコイチ君の家の近所だと思う。子供連れOKなので、日曜日にでも遠足気分で一度行ってみてくださいな。(トケオ)

  Photo 「たぬきや」

« 八月のお休み | トップページ | 九月のお休み »

トケオのつぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/345020/57096820

この記事へのトラックバック一覧です: 多摩川河川敷「たぬきや」:

« 八月のお休み | トップページ | 九月のお休み »