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横浜ホンキートンク・ブルース

  埼玉県は狭山市、ポン酢の実家から、直通電車で横浜中華街まで行ってきた。

  山下公園からホテルニューグランドへと歩き、昔通っていた「鴻昌」っていう中華料理店に行こうと思ったが、すでに閉店していた。そもそも「鴻昌」に通い始めたきっかけは、サラリーマン時代の先輩が「オーナーが、『ザ・ゴールデン・カップス』のエディ藩さんだよ」って教えてくれたからだと思う。調べてみるとやはりそうで、松任谷夫婦が新婚旅行(箱根)に行く前に食事をした店でもあるらしい。

  とりあえず他所で食べてから、タクシーで元町商店街を抜け、港の見える丘公園へ行けば、豪華客船「ダイヤモンドプリンセス」が見えて、大佛次郎記念館の猫の像を撫でて、頭の中では「横浜ホンキートンク・ブルース」が流れて、横浜気分にドップリ浸ってみた。(トケオ)

  Photo 「横浜ホンキートンク・ブルース」 エディ藩

大江健三郎が観た東京オリンピック開会式

  1964年10月10日、東京オリンピックの開会式を国立競技場で観ていた大江健三郎氏の文章を読んだ。(「サンデー毎日」同年10月25日号)

  その視線は、コバルトブルーの空に飛ぶヘリコプターを赤いエビにたとえ、7万3千人の大群衆が待ち受けている様子を、選手も誰もいないグラウンドの欠落、あるいは空虚としてとらえた、客観的かつ冷静なものであった。

  半ズボンをはいたバミューダ島の選手たちや、エロティックなまでに美しい肉体のガーナの選手たちの行進する姿を見て大江氏は次のように書いている。

  「われわれはいまや、車に乗っているときの自分を誇らしく感じ、歩いているときには不安で恥ずかしく感じているのではないか?あの名高い格言『健康な体に健全な精神が宿る』は、実は原典では『健康な体に必ずしも健全な精神が宿るとは限らない』だということだが、このあいだまで屈伏していた若者たちが、その健康な体に健全な独立者の精神を回復しようとつとめている光景は感動をあたえる。」

  開会式終了後、大江氏は薄ら寒い空気に身震いしながら、人波に流されるままに後ろを振り返らず歩いて帰る。振り返れば逆さまの大伽藍が、巨大な空飛ぶ円盤さながら空高く飛び去ってしまっているかもしれないという気がしたからである。

  2020年の東京オリンピックのために、建築家ザハ・ハディドがデザインした、あのカブトガニにも似た新国立競技場について、大江氏はどのような見解を持っているのだろうか。とても気になる。

  Photo 東京オリンピック開会式

お久しぶりです。一コマ宗ちゃん。

埼玉から無事帰って参りました。
休みを取るとその前後に様々な用事がしわ寄せされて、気忙しく日々を過ごしてしまいました。
おまけにniftyとの推奨環境が合わずに(IE11がよろしくないとの事)、このブログのお絵描き機能が使えなくなってしまいました。
「もう宗ちゃんも描けないな~」と思っていたところ、PCのペイントソフトを使えばいいとお客様から教えて頂きました。
おぉ!なるほど、描けましたよ!ありがとうございますm(_ _)m。
というわけで、ご無沙汰でした、「一コマ宗ちゃん」勝手に復活です。

04


普段サッカーを見る人も見ない人も、きっと昨日は日本代表の試合が話題になったはず。
結果は残念だったけれど、後2試合あるよ、ネバーギブアップニッポン!
そして連敗中の愛媛FCも、21日に大分と試合があるでよ~。
ついでにカープも復活して欲しい。(ポン酢)

東京ジェインズウォーク

  20世紀後半の都市思想において、最も影響力があった運動家の一人であるジェイン・ジェイコブズ(1916~2006)は、アメリカの大都市が自動車中心になり、人間不在になっていることに疑問を持ち、1961年に近代都市計画を批判し、都市の荒廃を告発した著書「アメリカ大都市の死と生」を刊行して反響を呼んだ。

  先日、彼女の誕生日である5月4日に、彼女の名を冠した第1回「東京ジェインズウォーク」というイベントが、明治大学主催により、東京中野の街で開催された。自分達が暮らす街をゆっくり歩きながら、もう一度見直してみようという試みである。

  参加者はグループごとにテーマを決め、古地図などを持って土地の歴史を訪ねつつ歩き、終了後に発見したことを写真や映像を使って発表するワークショップがあったようだ。かつて陸軍中野学校があり、江戸の昔には「生類憐みの令」によって保護された犬を数万頭収容した犬屋敷があったことなどを知れば、いま「大学の街」として活気を呈している中野の街は、全く違ってみえてくるのだという。「松山ジェインズウォーク」、地元の大学主催で開催してみてはどうだろうか。(トケオ)

  Photo  ジェイン・ジェイコブズ

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