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ジョン万次郎とエイハブ船長とペリー提督

  「アメリカ木造住宅の旅」(八木幸二、田中厚子共著)を読む。

  アメリカ、マサチューセッツ州フェアーヘブンの街に、日本と関わり深い小さな住宅がある。この家は、1841年に日本の漁民5人を助け、4人をハワイに残して、一番利発そうなジョン万次郎を連れ帰った捕鯨船の船長、ウィットフィールドが住んでいた家だ。万次郎もしばらくの間、この家に住んでいたという。

  フェアーヘブンから河を隔てた向かい側の街ニューベッドフォードは、万次郎が学んだ街で、1851年に発表されたメルヴィルの小説「白鯨」の舞台でもある。ここには現在も世界最大の捕鯨博物館がある。

  ニューベッドフォードの南西30kmほどにあるロードアイランド州ニューポート出身のペリーは、1852年にバージニア州ノーフォーク(現在も海軍基地がある)を出航し、ケープタウン・スリランカ・上海・琉球・小笠原諸島を経由し、翌年はるばる日本の浦賀までやってくる。琉球や小笠原諸島に寄っていることが、捕鯨船の漂流船員救助と捕鯨船の寄港地を求めていた意図を裏付ける。

  19世紀の中頃、アメリカの男達はひたすら鯨を追い求めていた。(トケオ)

  Photo  ペリーの生家

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