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分福茶釜

細野晴臣、鈴木惣一朗著「分福茶釜」を読む。まえがき、序文あたりから既に面白い。

細野 「ぼくはいつもぶれてる。本来は、ぶれなきゃおかしいんだから。」

鈴木 「でも『ぶれない』ってほうが褒め言葉ですよね。」

細野 「流行語はイヤだね。好きじゃないな。中庸っていうのは、アチコチに行かず真ん中を歩くということじゃなくて、アチコチ両方行かないと真ん中にならないよ、という教えなのかもしれない。振り子みたいなもんだよ。振り子の中心は真ん中だということであって、揺れるのが宇宙の法則だから。ぶれっていうのは法則だよ。振動だから。」

鈴木 「でも人は安定を求めますよね。」

細野 「綱渡りでも、静止してたら倒れちゃうでしょ。綱渡りで大事なのはぶれることなんだよ。」

とはいえ、細野氏によれば、「見解は絶対じゃなく、悩みこそ光速のように不変だ。」 ということなのでした。(トケオ)

  Photo  細野晴臣

 

 

 

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