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田畑あきら子の「オボロ線」

  洲之内徹の展覧会で、初めて田畑あきら子の絵を間近に観た。

  ノロノロとカンバスの上を彷徨う線の運びを、自分の持ち味と心得ていたあきら子は、それを「オボロ線」と命名していたようだ。そして、28才で夭折したあきら子は、遺稿詩集のなかで好きな言葉として、次の一文をあげている。

  「美しきもの見し人は、はや死の手にぞ渡されけり」

  洲之内徹は、「まるで彼女自身のために選んでおいた墓碑銘のようだ」と書いている。(ト  ケオ)

  Photo_2 田畑あきら子

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トケオのつぶやき」カテゴリの記事

コメント

あの線には、名前が付けられてたんですね!
彷徨ってて、どこに向かうのか気になるような線でしたよ。
そういうのが、私にとってはツボなのかもしれません…(^_^;)

作品の中には、描いていたときの気持ちをそのまま言葉にしたようなカタカナ文字もあり、
食い入るように見てしまいました。意味は分かんないですけど…。

遠くから見てもホワーンとした雰囲気があり、不思議ちゃんだなぁ、と思ってしまう絵でした~(^^)
展示替えもあるようなので、また再訪してみたいと思います。

壁無心さん、こんにちは。あきら子、観てきたんですね。

「わたしのたましいが、コップの水の時、地球は鐘と鳴り渡り、秋ね!せつなさ、魚さ、魚になって・・・・・・」 あきら子の詩の一部です。あきら子で一句作ってみてはいかが。  

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