« 一人鍋始めました。 | トップページ | やる気無いとき。 »

寺田寅彦の俳句

  今そこに居たかと思ふ炬燵かな

  寺田寅彦(1878~1935)の俳句です。

  妻を亡くしてかなり切ないんだけど、極めてクールで冷静でもあろうとする寅彦の態度がよく出ているんじゃないかなと思う。寅彦は「歳時記は日本人の季節感のインデックスである」っていう名言を残していて、随筆なんかにも芸術感覚と科学精神の調和があるし、しかもあったかい人間味にあふれているんで、これからの季節炬燵なんかに入りながら読むと心地いいんだよね。(トケオ)

  Photo_8 寺田寅彦

 

« 一人鍋始めました。 | トップページ | やる気無いとき。 »

俳句」カテゴリの記事

コメント

昨日、カウンター隣にいた女医フェチ男となんだか意気投合し、
閉店後にあづま家で〆の醤油ラーメン!

あづま家のカウンターで、「寺田さんのこの俳句の寂しさがいいなぁ」、という話になり、
リスペクトして?一句詠んでみることに。

カウンターでラーメンすすりながら、
「季語は?」、「自由律ではどうか!」など、あーでもないこーでもないと推敲して、
年頃男子の互いの寂しい気持ちを詠んでみました~(^^)。
 
 右腕の軽さに眠れぬ羽毛布団  

男子の寂しさがよう出とらい。特に羽毛布団が効いとる。もちろんニトリで買ったやつやろ。
わしも中年男子の寂しい気持ちを詠んでみようわい。
 貧厨でひとり即席麺すする

淋しいとか悲しいとか一言も言わずに、客観描写でその感情を表わしているのがイイね。
私も基本的にはそういう方針でいきたいんだけどなあ。

トケオさん、句からは寂しいというよりは、むしろ突き抜けたカッコ良さを感じますね!
もちろん作った鍋ごと持って、立ち食いなんでしょ~(^^ゞ
読むと独特な俳句のリズムだな~。

ファットマンさん、その日は子規博物館で気の済むまま過ごした後でしたので、
写実から感情を”滲ませる”ことにこだわってみました(^_^;)

ホヤケンのカウンターでは、女医フェチ男の寂しさをからかいながら、
愉しく話したのですが、あづま家で別れてはじめて、名前を聞いてないことに気づきました!
今度おしえてくださいませ~m(__)m

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/345020/53871435

この記事へのトラックバック一覧です: 寺田寅彦の俳句:

« 一人鍋始めました。 | トップページ | やる気無いとき。 »